top of page
精神科・神経科領域の疾病について
こちらでは、精神科・神経科領域の疾病についてのコラムを紹介しております。
検索
うつの療養方法
家族と本人が「うつ」に対して正しい知識を持ち、家族の暖かい協力が、うつ病を治療する上で必要になります。 ①現在の状態が「うつ」によって引き起こされたということを理解する。 「うつ」の状態になっていても、体の病気のように目に見える症状が少ないため、家族は病気であることを理解...
「うつ」とは何か
多くの人が悲しみや喪失感を表現するのに「鬱(うつ)」ということばを使います。 元気が出ない、眠れない、食欲がないといった、一時的に「憂うつな気分の状態(うつ状態)」になることは誰でも経験することですが、普通は時が経つにつれ、次第に回復していくものです。 ...
うつ病とは
内科を受診する方の10人に1人は、うつ病であるといわれています。 疫学調査でも、おおむねのところ、一般人口の5人に1人は一生のうち一度はうつ病になり、25人に1人は現在うつ病である、といった調査結果が出ています。 このことからうつ病は、かなりありふれた病気だといえます。...
うつ病の症状
うつ病とは、どんな病気なのでしょうか。まず症状的には2つの大きな特徴があります。 ①抑うつ気分と、②精神運動抑制です。 ①の抑うつ気分とは、わけもなく気分がゆううつで“落ち込んだ”気持ちのことで、それは、悲しい、惨め、淋しい、心細い、何もかも悲観的で、お先まっ暗になる、とい...
新しい抗うつ剤
従来、うつ病の治療薬は、三環系抗うつ薬(TCA)が主体でしたが、TCAには、便秘、口渇、立ちくらみ、眠気、倦怠感などの不快な副作用があり、また肥満になったり、心疾患の方には使いにくい、といった欠点がありました。 このような副作用をなくすために、次々と新しいタイプの抗うつ薬...
bottom of page