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精神科・神経科領域の疾病について
こちらでは、精神科・神経科領域の疾病についてのコラムを紹介しております。
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アディクション(嗜癖)、アルコール依存、薬物依存
アディクション(嗜癖)とは 人は自分の不安や不満、虚しさ、淋しさをまぎらわすために、意識的・無意識的に、何かに頼ろうとします。また、一般に、人や物、関係に頼ることを依存といいます。 アルコールや薬物は依存の対象になりやすく、これらの薬理効果によって緊張をほぐしたり、酩酊す...
アダルト・チルドレン(AC)
アダルト・チルドレン[Adult Children(AC)]とは、"Adult children of alcoholics(ACOA)"すなわち“アルコール依存症者の家庭に育って大人になった人”という意味で、アルコール依存症の親のもとで育った人々の精神病理を表わす言葉です。...
PTSDとは
PTSDは、Post Traumatic Stress Disorderの略で“(心的)外傷後ストレス障害”のことです。アメリカのベトナム戦争帰還兵の“心の傷(心的外傷)”の問題が多発した頃から発展した概念であり、1980年以降、ひとつの疾患単位として認められてきました。...
うつ病とは
内科を受診する方の10人に1人は、うつ病であるといわれています。 疫学調査でも、おおむねのところ、一般人口の5人に1人は一生のうち一度はうつ病になり、25人に1人は現在うつ病である、といった調査結果が出ています。 このことからうつ病は、かなりありふれた病気だといえます。...
うつ病の症状
うつ病とは、どんな病気なのでしょうか。まず症状的には2つの大きな特徴があります。 ①抑うつ気分と、②精神運動抑制です。 ①の抑うつ気分とは、わけもなく気分がゆううつで“落ち込んだ”気持ちのことで、それは、悲しい、惨め、淋しい、心細い、何もかも悲観的で、お先まっ暗になる、とい...
統合失調症とは
統合失調症になると、現実の状況をきちんと把握し、状況に応じて適切に判断して行動する。ということが難しくなります。原因は脳の機能障害にあり、適切な治療を行うことで多くの方は自立した社会生活を送ることができます。思春期から40歳までに発病することが多く、およそ100人に1人がか...
心の病とは
「心の病」とは、広い意昧での精神障害をいいますが、大きく分けて、 ①精神病 ②神経症やうつ病 ③その他 の精神障害があります。 ①の精神病は重い病気で、統合失調症が代表的です。これに対して、②の神経症やうつ病などは、一般に①よりも軽い病気です。...
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