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精神科・神経科領域の疾病について
こちらでは、精神科・神経科領域の疾病についてのコラムを紹介しております。
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SSTとは
SSTは、Social Skills Trainingの略で、「(社会)生活技能訓練」という意味の治療法です。 慢性の精神障害(特に統合失調症)の場合、薬物療法などで精神症状が改善しても、日常生活の身辺処理や対人関係における特有の不器用さのために、社会生活への適応が必ずしも...
統合失調症とは
統合失調症になると、現実の状況をきちんと把握し、状況に応じて適切に判断して行動する。ということが難しくなります。原因は脳の機能障害にあり、適切な治療を行うことで多くの方は自立した社会生活を送ることができます。思春期から40歳までに発病することが多く、およそ100人に1人がか...
新しい抗うつ剤
従来、うつ病の治療薬は、三環系抗うつ薬(TCA)が主体でしたが、TCAには、便秘、口渇、立ちくらみ、眠気、倦怠感などの不快な副作用があり、また肥満になったり、心疾患の方には使いにくい、といった欠点がありました。 このような副作用をなくすために、次々と新しいタイプの抗うつ薬...
カウンセリングとは
カウンセリングとは、面接(対話)によって、本人がかかえている問題や悩みを話し合い、問題点を明らかにしたり、情報を提供したり、助言や指示をすることによって、その問題や悩みの解決へ向かって、検討していく作業のことです。 カウンセリングは医療に限らずいろんな分野(教育、進学、就職...
精神療法とはどんな治療?
病院やクリニックで精神科医が行う「精神療法」ですが、これには色々な方法があり、時間も10~15分程度から1時間くらいまでと様々です。 精神療法の中で一般的なものは、支持的精神療法といって、患者さんの訴えを十分に聴き共感をもって接し、問題のありかを一緒に考え、患者さんの不安...
精神科の治療って何をするの?
精神科の治療も通常の身体疾患と同じように、通院治療と入院治療があります。 また、精神科における治療法もいろいろありますが、最も中心になるのは薬物療法です。 通院治療と入院治療の違い ◯通院治療 通院治療の場合、初診時に詳しい問診があり、診断がされます。(初診時だけでは診断が...
精神科/心療内科/神経内科の違い
1.神経内科 心の病というよりも、体の病気としての神経疾患を診る所で、手足やからだの麻卑・しびれなど(脳血管障害や脳や神経の変性疾患などに基づく感覚の異常や運動機能の異常といった症状)を対象としています。 2.心療内科...
心の病とは
「心の病」とは、広い意昧での精神障害をいいますが、大きく分けて、 ①精神病 ②神経症やうつ病 ③その他 の精神障害があります。 ①の精神病は重い病気で、統合失調症が代表的です。これに対して、②の神経症やうつ病などは、一般に①よりも軽い病気です。...
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